歴史

生と死と詞

生と死と詞

予約先の手違いで入荷が遅れ、ようやく入手。
まぁこのくらいでしたら、許容範囲内。


新曲「コオロギのバイオリン」は、歌詞集のタイトル通り、生と死を唄った大作かと。
最近のバックホーンらしく、最後の方は希望のようなものも感じられます。
静かな夜にじっくり聴きたいです。あるいはタイトル通り、コオロギの鳴く秋の夜長に聴くのも格別そうです。


今までの名曲達を、改めて文字として読み直すのも、ファンとして一入の思いです。
曲を聴きながら、そしてこの歌詞集で詞を読み返しながら、バックホーンの歴史を思い返す至福の時間です。
私の大好きな、「奇跡」なんて、もう感涙モノでしたね。
カップリング曲も余すことなく収録されてて感激。CWには「ガーデン」「赤い靴」等の名曲も沢山ありますし。


ファンはもちろん、バックホーンを知らない人にこそ読んでもらいたい一品です。
だからこそ、もう少し手にし易い価格にして欲しかったのは内緒の話(